[2017年11月26日]

冬の雨崎のかたちの中に降る

篠原 梵(1910~75)

冬の雨が冬の季語。
冬も半ばになると、雨も音なく、冷たく細々と降り続くので、暗く滅入ってしまいますね。これは雪が降るよりもわびしさがつのります。
この句では、枯れ果てた岬(さき)がはっきりと海の形を表して、その中に蕭条と、細かく冬の雨が降っています。「岬のかたちの中」という鋭い観察が見えない冬の雨の天から岬の形の中だけに降る様子を感覚的にとらえています。これは冬の雨のさびしさといった印象を生み出していますね。そのような時こそ、おのれを見つめる機会ととるようにしましょう。。
作者しのはら・ぼんの紹介は、2006年2月2日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・サッカーとラグビーで好試合がありました。サッカーのアジアチャンピオンズリーグで浦和レッズが2回目の優勝。アジアの王者になりましたラグビーの日本代表は現地でフランスと対戦。格上に23対23の引き分け。善戦しましたね。

投稿者 m-staff : 2017年11月26日 10:05

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