[2017年11月27日]

修道尼澄める瞳もてるマスクかな

森田 峠(1924~2013)

マスクが冬の季語。
欧米人から見ると、日本人は1年中マスクをしているように見えるということを聞いたことがあります。確かに冬ではないのにマスクをしている姿をよく見かけます。
冬になって空気が乾燥し始めるとマスクをしている人が一気に多くなりますね。マスクをかけると、冷たい空気や病菌、塵埃などの直接の侵入を防げますが、顔の表情が半ば隠されてしまいます。マスクは、大正年間にインフルエンザの大流行があってから多く用いるようになったと言われています。この句では、修道尼がマスクをしていて澄んだその瞳(め)がとても美しい、と詠っています。作者の気持ちがよくわかりますね。
作者もりた・とうげの紹介は、2006年1月19日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・大相撲の九州場所は、白鵬の40回目の優勝で終わりました。今場所は土俵の外での場外乱闘で賑やかでした。一番の問題は「部屋別制度」にあります。親方というお山の大将がすべてを複雑にしています。国技ならより一層の公明正大さが求められますね。

投稿者 m-staff : 2017年11月27日 09:52

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