[2017年12月12日]

手袋をはめても行手さだまらず

下村ひろし(1904~86)

手袋が冬の季語。手套、マッフも同意の季語です。
さすがに寒くなって、外出には手袋が必要になりましたね。手袋は指や手の保温に用います。温かくて伸縮のきく素材が選ばれ、毛糸で編んだものやジャージー、トリコット、カシミヤなど、また皮革類では羊、山羊、鹿などが好まれます。スポーツ用には様々な種類の派手な模様の手袋があります。しかし、俳句では防寒用のもの以外は季語として取り上げませんね。
この句で言う「行手(ゆくて)」とは、向かって行く先、行方、前途など。わざわざ手袋をはめているのですから、どこへ行くかは決まりそうなものですが、この時の作者は行く先が決まっていないようですね。前途多難を感じさせます。
作者しもむら・ひろしの紹介は、2006年8月9日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・ヤンキースがマーリンズとのトレードで、ナショナルリーグのホームラン王、打点王のジャンカルロ・スタントン選手を獲得。ヤンキースにはアメリカンリーグのホームラン王と新人王のアーロン・ジャッジ選手がいますので、これは面白いことになりそうですね・

投稿者 m-staff : 2017年12月12日 09:42

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