[2017年12月16日]

熱燗にいまは淋しきことのなし

橋本鶏二(1907~90)

熱燗が冬の季語。
私の晩酌は、麦焼酎。日本酒は口当たりがよいので飲みすぎること多し。しかし、お屠蘇はもちろん日本酒。正月は息子たちと楽しみます。
酒の適温は摂氏50度前後ですが、それを70度や80度にして熱燗で飲む、冬の寒さをしのぐのに最適ですね。普通は、銅壺や鉄瓶、やかんの湯の中に銚子をつけますが、ちろりと呼ぶ素焼きの尻のとがった燗とっくりを火鉢の中につき刺したり、ガラス製のフラスコに入れて楽しんだりしたことがあります。酒を熱くして冬の寒さを忘れるささやかな冬の楽しみです。
この句の作者も熱燗を飲んで日ごろの憂さを吹き飛ばしていますね。
作者はしもと・けいじの紹介は、2010年9月21日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・今日は横浜で今年最後の句会。天気なんとかとか持ちそうです。

投稿者 m-staff : 2017年12月16日 08:25

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