[2017年12月26日]

侘助の落つる音こそ幽かなれ

相生垣瓜人(1898~1985)

侘助(わびすけ)が冬の季語。侘介も同意の季語です。
侘助椿というように椿の一種。唐椿(とうつばき)の園芸品種。開花するのは11月から3月ごろで、花は一重で小さくて全体に控えめな印象ですね。花の色は、白、紅、赤地に白などがあります。筒形の花は、楚々としてとても美しく、茶室によく似あいますね。名前の由来は、加藤清正が朝鮮出兵の時に持ち帰ったものを、利休に仕えた侘助という人物が育てたことによると言われています。
この句では、侘助の花が落ちるときの音は幽(かす)かだ、と詠っています。まことにその通りですね。
作者あいおいがき・かじんの紹介は、2005年月19日を参照。
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(下)」、創元社、2008年刊)
・北日本は大荒れの天気、ホワイト・アウトが猛威をふるっています。視界が無くなるほどの猛吹雪を言います。小さい頃は地吹雪と呼んでいました。この時は家の中にこもって一切外出はできません。爆弾低気圧による暴風雪や吹き溜まりにご注意ください。

投稿者 m-staff : 2017年12月26日 09:51

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