[2017年12月29日]

数へ日の欠かしもならぬ義理ひとつ

富安風生(1885~1979)

数え日が冬の季語。
今年も終わりに近づき、正月を迎えるのに指折り数えているという時期ですが、歳末の何かと気ぜわしい中で、行く年への切迫感が素直に表れた季語です。特に、「数え」については、「もういくつ寝ると」というわらべ唄と同じく、指を折って数えることのできる日を残すのみになったところにその感じがよく出ていますね。
この句では、作者が心のうちで、あることだけは義理が欠かせないという気持ちにさせられる一事があり、さて年内に決着をつけねばと気持ちを新たにしていることがうかがえます
作者とみやす・ふうせいの紹介は、2005年2月6日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・スキージャンプ女子のルーマニア大会は、1月6日と7日に行われる予定でしたが、暖冬のせいで雪不足になり中止されました。これにより、高梨沙羅選手のワールドカップの最多優勝記録の更新は1月13日札幌大会以降になりました。ラッキーと考えるべきでしょうね。

投稿者 m-staff : 2017年12月29日 09:35

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