[2017年12月30日]

漱石が来て虚子が来て大三十日

正岡子規(1867~1902)

大三十日(おおみそか)が冬の季語。大晦日、大年、大歳、除日なども同意の季語です。
明日は大晦日。旧暦の月末は30日(みそか)ですが、今は12月31日。同じ字を書いて「おおつもごり」とも言い、前日の30日の今日は「こつもごり」。
この句は、1895(明治28)年に作られ、「寒山落木 巻四」に所収されています。前書きに「漱石虚子来る」とあります。このころの子規は元気で、このあと4月には日清戦争に従軍し、近衛師団司令部とともに広島の宇品から大連に行き、金州、旅順などの旅をしましたが、5月の船中で病気になり、神戸の病院に入ることになります。
子規親分は、漱石や虚子を門弟の如く扱い、しかし二人を尊敬していたことがわかりますね。
作者まさおか・しきの紹介は、2005年1月20日を参照。
(出典:高浜虚子選「子規句集」、岩波文庫、1993年刊)
・気象庁によると、今年全国で震度1以上の揺れを観測した地震の回数は2014回。このうち震度5以上は8回。東日本大震災以降、各地で活発な状態が続いているので、来年も地震への備えをしてほしいと気象庁は言っています。

投稿者 m-staff : 2017年12月30日 09:32

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