[2018年01月02日]

初夢を話しゐる間に忘れけり

星野立子(1903~84)

初夢が新年の季語。
今日は、初夢、初荷、書初め、皇居一般参賀、箱根駅伝などが季語として挙げられます。
古くからの言い伝えで、新しい年を迎えて初めて見る夢が吉か凶かで、1年を占う習慣があります。2日に目覚めて家族が顔を合わせた時に、まず話題になるのは「初夢」のこと。これは聞かれてから話し始めますが。もとより夢ははかないものですね。夢は意識と無意識の相互作用によって起こります。それをイメージとして把握した部分は記憶になって、目覚めた後は人にも話せるようになります。
この句は、正月気分のうちに、家族と話し合っているうちに、さてどのような夢を見たのか忘れてしまった、さて作者の初夢は何だったのでしょうね。
作者ほしの・たつこの紹介は、2005年2月9日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」、新潮社、2005年刊)
・天気は快晴。富士山、相模湾がはっきりと見えます。箱根駅伝は往路の闘い。各校が熱戦を繰り広げています。

投稿者 m-staff : 2018年01月02日 09:41

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