[2018年01月06日]

出初式霜を散らして纏かな

松根東洋城(1878~1964)

出初式(でぞめしき)が新年の季語。出初、消防出初式なども同意の季語です。
正月の6日に、全国の各地で行われる消防団の初めての儀式。人命救助や一斉放水などの模擬訓練を行います。また、伝統の梯子の曲乗りなども披露され、多くの見物が集まります。一度、深川の木場で出初式を見ましたが、まことに勇壮でしたね。出初は江戸時代に行われ、当時は48組の町火消しが揃いの半纏を着て繰り出したと言われています。
この句では、纏(まとい)が霜を蹴散らして出初式を行って、火の用心を訴えていますね。
作者まつね・とうようじょうの紹介は、2006年1月14日を参照。
(出典:石 寒太著「よくわかる俳句歳時記」、ナツメ社、2010年刊)
・4日、プロ野球の星野仙一氏が70歳で亡くなりました。中日、阪神、楽天の監督を務め、チームをリーグ優勝や日本一に導きました。話題の多い人でしたが、とにかく野球界を盛り上げてくれました。ご冥福を祈ります。

投稿者 m-staff : 2018年01月06日 09:56

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