[2018年01月07日]

七種粥欠けたる草の何何ぞ

鷹羽狩行

七種粥(ななくさがゆ)が新年の季語。七日粥、なずな粥なども同意の季語です。
正月の7日に七種の野草を摘んで粥に炊き込んで食べて、1年の無病息災を願う古くからの行事。七種のうちすずなは蕪、すずしろは大根で、今では野菜化したので入手はできますが、ほかのせり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざは旧暦の正月でも摘み揃えるのは難しく、なずなだけの粥になるのは仕方がありませんね。これらをまな板の上に置いて、はやしながら包丁でたたき粥に炊き入れます。
今ではスーパーやコンビニでこれらの7種類はパックになって売っていますね。しかし、それまでは七種類の草を揃えるのは大変難しく、なずなだけの粥になることも多くありました。
この句でも埋まらなかった草は何だろう、と詠っています。
作者たかは・しゅぎょうの紹介は、2005年2月1日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・トランプ大統領の暴露本に対して、自らツイッターで「自分はとても安定している天才」と反論し、本は「作り話」と改めて強く反発しています。アメリカはいつまでこの奇人を職にとどめてゆくのでしょう。語るに落ちるとはこのことですね。

投稿者 m-staff : 2018年01月07日 10:05

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