[2018年01月21日]

短日や独りの果てのほどきもの

永井東門居((1904~90)

短日(たんじつ)が冬の季語。日短(ひみじか)、日短し、暮早し、暮易しなども同意の季語です。
短日は昼の時間短いこと。暦では、秋分以降、少しずつ昼の時間が短くなって、冬至では極限に達し、夕暮れはすぐにやってきます。それ以降は、日一日と日脚は伸びてゆくのですが、寒い1月末までは短日の感じが強く残っています。1日の内では昼下がりから夕方にかけて、その実感が深まります。
この句の「ほどきもの」は「解き物」のこと。衣服の糸を解き放つことを意味します。または、そうすべき衣類。作者は独りでその時間帯をわびしいと感じています。
今日は、初大師。
作者ながい・とうもんきょの紹介は、2006年12月4日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・今日は晴れ、穏やかな天気です。明日は本州の南岸を低気圧が通過するため、東京23区など関東の太平洋側は雪になります。横須賀まで降るかは今のところ五分五分です。雪が降ると俳句の題材が増えてうれしいのですが、日常生活には支障が起きますね。

投稿者 m-staff : 2018年01月21日 09:52

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