[2018年01月24日]

千両を供へ霊泉祀らるる

清崎敏郎(1922~99)

千両が冬の季語。実千両、仙蓼(せんりょう)も同意の季語です。
暖かい地方の山地に生えるセンリョウ科の常緑低木。夏には、枝先に花弁にない黄緑色の群がってつけ、冬に入ると小さな珠が赤く熟くします。野鳥の啄んだ実は、あちこちに新しい芽を咲かせます。実と緑の葉の対照を好んで、正月の鉢植えや生け花に利用します。我が家でも家中に飾りました。
玄関に居間に厠に実千両  風伯
この句で言う「霊泉」は、不思議な効力のある泉のことで、霊験を求めて多くの人が集まります。今で言うならパワースポットでしょうか。そこに千両が供え祀(まつ)られている光景が伝わってきますね。
今日は、初地蔵。東京巣鴨とげ抜き地蔵の大祭の日。
作者きよさき・としおの紹介は、2006年3月16日を参照
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・天候は数年に一度の非常に強い寒気で新潟県や北陸、北日本の日本海側を中心に大雪が予想されます。また、草津白根山では600回を超える活発な火山活動が続いていて、関係する自治体では緊張を強いられています。

投稿者 m-staff : 2018年01月24日 09:38

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