[2018年01月25日]

雀もろとも夕焼けてをり雪達磨

村山古郷(1909~86)

雪達磨(ゆきだるま)が冬の季語。雪兎、雪釣、雪仏なども同意の季語です。
22日に雪が降ったせいか、散歩をしていると公園で雪達磨を2つほど見かけました。
この遊びは、雪のかたまりを2つ作り、大きいものの上に小さいものを乗せて、達磨の形にして、眼鼻を突けますね。雪仏は総称で、雪達磨、雪布袋とも言います。中国では獅子の形を作り、雪獅子、日本では雪兎を作ります。雪釣は紐の先に木炭を下げて、雪を釣って大きくする遊び。雪はとけて消え去るものですが、細工がしやすく古くから楽しまれてきました。
この句は、夕焼けの時間の中で、雪達磨の側を、雀らが飛び回っています。微笑ましい風景ですね。
今日は、初天神。京都北野天満宮大祭の日。
作者むらやま・こきょうの紹介は、2006年5月19日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・このところ寒い朝が続いています。日本海側は大雪とのこと。太平洋側は晴天が続き、富士山や相模湾がとてもはっきりときれいに見えます。

投稿者 m-staff : 2018年01月25日 09:41

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