[2018年02月01日]

九十の端を忘れ春を待つ

阿部みどり女(1886~1980)

春を待つが冬の季語。待春(たいしゅん)、春待つも同意の季語です。
1年で一番嫌いな月と聞かれれば2月です。しかし、今年は2月9日から冬季五輪が韓国で開催されますので、これが楽しみですね。
春が近づいてきて、寒い日の戻りがあるとしても暖かい日が多くなると、春になるのを待つ心がひときわ強まります。とりわけ雪国の人々は、雪の冬から解放されたい気持ちが一層強まりますね。
私の住んでいる横須賀は、近くの公園の梅が三分咲きと言ったところでしょうか。
この句の作者は94歳で亡くなられましたが、90歳を端(はした)と自ら呼んでいます。強い信念の持ち主だったことがよくわかりますね。
作者あべ・みどりじょの紹介は、2005年6月2日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・トランプが演説するときに、右手をひらひらさせるのが気になります。また何か「鬼面人を威す」ことをしそうな雰囲気になりますね。

投稿者 m-staff : 2018年02月01日 09:19

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