[2018年02月03日]

豆を撒く吾がこゑ闇へ伸びゆかず

石田波郷(1913~69)

豆を撒くが冬の季語。豆撒、年の豆、福の豆、年男、豆打、福は内、鬼は外なども同意の季語です。
今日は、節分で豆撒き。節分の夜、神社仏閣や一般の家庭で行う追儺(ついな)の豆撒きのこと。
「豆打」ともいい、もともとは宮中の追儺からきたもので、「福は内」「鬼は外」と連呼しながら豆を打って鬼を追い払います。豆を撒くのは年男で、その年の干支に当たる者が努めます。最近では各界のスターたちが寺社などに集まることも多くなりました。
また、豆撒きの後に自分の年齢の数だけ食べる風習がありますね。豆撒きは新しい季節を迎えるにあたっての邪気を払う一つの儀式という意味合いがあります。
この句では、豆を撒く自分の声が闘病中で闇の中に伸びて行かない、と嘆じていますね。
作者いしだ・はきょうの紹介は、2005年2月13日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・ニューヨーク株式市場の終値で665ドルの大幅安。これは長期金利の上昇が原因。株式は魔物、山が高ければ必ず谷も深いものです。トランプの景気あおりすぎが反動を呼んでいますね。

投稿者 m-staff : 2018年02月03日 09:55

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/6308