[2018年02月06日]

早春の見えぬもの降る雑木山

山田みづえ(1926~2013)

早春が春の季語。春早し、春さきも同意の季語です。
2月4日の立春以後、しばらくの間の時候です。もちろん寒さは厳しく、まだまだ冬の気配が漂うなかでも、何やら春めいた感じを抱かせる時期ですね。「春浅し」と同じ季節の感じですが、視覚的により澄んだ印象が強い言葉です。例えば、雲の動きはかすかに光を含み、水の響きには明るいリズムが、さらに飛ぶ鳥にはきらめきを覚えるころです。
この句では、それらを雑木山の見えないものがしきりに降っている様子に、作者は感じています。
作者やまだ・みづえの紹介は、2005年2月12日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・5日のニューヨーク市場でダウ平均株価が過去最大の下落幅になったことを受けて、今日の日経平均株価は、一時1,100円の大幅安になりました。アメリカでは、景気が良いのに株が安くなるのは金利の上昇が反映しています。日本も慌てずに対処することが望まれますね。

投稿者 m-staff : 2018年02月06日 10:57

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