[2018年02月12日]

花終へし雪割草を地にかへす

軽部烏頭子(1891~1963)

雪割草が春の季語。洲浜草(すはまそう)、三角草(みすみそう)も同意の季語です。
この花の名前は雪国の呼び名で、新潟や富山あたりに野生種が多く育っているそうです。
キンポウゲ科の多年草。雪国の山地に自生していて、白または淡紅色の花が雪を割って萌え出るので洲浜草、三角草と呼びます。州浜草は、葉が三つの山形で飾り物を乗せる洲浜台に似ているのでつけられた名前。三角草は葉の先がやや尖っているのでこう呼ばれます。いずれも観賞用として栽培されていますね。
この句では、花の盛りの過ぎた雪割草を地上に返して、その役目が終わったことを詠っています。
今日は、建国記念日の振り替え休日。
作者かるべ・うとうしの紹介は、2008年2月17日を参照。
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(上)」、創元社、2008年刊)
・ピョンチャンオリンピックの男子スキージャンプは、天候の影響で進行が遅れて深夜に決着。あまりの寒さと強風で観客も選手も可哀そう。ジャンプが遅い時間に始まるのはテレビの放映権のせいとか。オリンピックが政治やスポンサー企業の動向に左右されるのは悲しいですね。

投稿者 m-staff : 2018年02月12日 09:41

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