[2018年02月25日]

こんこんと日は恙なし犬ふぐり

森 澄雄(1919~2010)

犬ふぐりが春の季語。いぬのふぐり、ひょうたんぐさなども同意の季語です。
春になると、道端や土手の堤などに、群れて咲いている瑠璃色の小花で、ゴマノハグサ科の多年草。俳句で詠まれているのは、おオオイヌノフグリを指します。まだ他の草が出ないうちにびっしりと萌え出て青い春の空の色のような鮮やかな印象があります。
花を咲かせた後に、短毛を密生した丸い球を2個並べた形の果実をつけます。その形が犬の陰嚢(ふぐり)に似ていることから「犬ふぐり」と呼ばれていますね。
この句では、春の光りをこんこんと恙(つつがな)く浴びている密集した花を見事に表現していますね。
今日は、京都北野天満宮梅花祭。
作者もり・すみおの紹介は、2005年2月22日を参照。
(出典:佐川広治著「季語の花―春」、TBSブリタニカ、2001年刊)
・ピョンチャンオリンピックは、今日が閉幕。道産子勢が大活躍。私も道産子。本当に嬉しく思います。カーリング女子が銅メダル。スピードスケートのマススケート女子で、高木菜那選手が金メダル。高木家は姉妹合わせて5個のメダル。北海道弁の「そだねー」は、流行語になりました。祭りが終わった後、平和が続きますように祈ります。

投稿者 m-staff : 2018年02月25日 09:51

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