[2018年02月26日]

下萌やすでにまぶしき野の彼方

井沢正江

下萌(したもえ)が春の季語。萌、草萌、草青む、畦青し、土手青むなども同意の季語です。
「下萌」は「草萌」と同じ意味で、春になると、草の芽が萌え出ること。季節的に春の到来を表す言葉で、「続拾遺集」には次の歌があります。
今よりは春になりぬとかげろふの下萌いそぐのべの若草
あたり一面緑となる前の、いかにも春の訪れたばかりの草の芽を言いますね。
この句では、野の向こう側は、すでに眩しいぐらいの草の芽が見えると詠っています。
今日は、2・26事件の日。82年前のことになりますね。
作者いざわ・まさえの紹介は、2008年2月19日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・冬季五輪無事終了。女性陣の活躍で日本は面目を施しましたね。

投稿者 m-staff : 2018年02月26日 09:45

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