[2018年03月05日]

鶯のとびうつりゆく枝のなり

横光利一(1898~1947)

鶯が春の季語。春告鳥、匂鳥、歌詠み鳥、鶯の初音、鶯の谷渡りなども同意の季語です。
3月3日に鶯の初音を聞きました。例年より少し遅い感じです。
ヒタキ科。春の訪れを告げる鳥のうちでとりわけよく知られた鳥です。梅に鶯と言うがごとく、梅の咲くころに人里に降りてきて、梅の木にいる虫を探します。そのときに「ホーホケキョ」と鳴きますが、鳴くのは雄の方です。経よみ鳥というのはその鳴き声から来ています。「チャッチャッ」という地鳴きは笹鳴き(冬)であり、谷を渡るときの「ケキョー、ケキョー」は鶯のたにわたりです。鳴く声が珍重されて、鶯笛を吹くのも声を愛でる趣味になっています。
この句では、その鶯が枝から枝へと飛び移り行く光景が一幅の絵になっていますね。
作者よこみつ・りいちの紹介は、2005年2月5日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・中国の全国人民代表大会(全人代)で習近平主席が国家主席の任期を撤廃して無期限に主席にとどまる政策実施へ。それを聞いたトランプは「終身の国家主席、われわれもいつかは」と言ったとか。あほらしいですね。

投稿者 m-staff : 2018年03月05日 10:15

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