[2018年03月16日]

ふり向けば灯とぼす関や夕霞

炭 太祇(1709~71)

夕霞が春の季語。霞、春霞、遠霞、薄霞、朝霞、昼霞、草霞む、霞立つ、霞の海なども同意の季語です。
霞は、空気中に広がっている細かな水滴、塵が空や遠景をぼんやりさせる現象を言います。語源は、「かすか」「掠る」であるように、霧のように目の前に立ち込めるのではなく、遠く幽かなもの、あたりの風景ととけあっているものが霞ですね。
この句の作者は、永い春の日を頼りに歩き続けてようやく日のあるうちに関所を越えました。ほっと安堵の気持ちで後ろを振り返ると、夕霞に包まれた関所には早くも灯が灯っている、と詠っています。
作者たん・たいぎの紹介は、2007年7月8日を参照。
(出典:石 寒太著「よくわかる俳句歳時記」、ナツメ社、2010年刊)
・森友学園問題で安倍首相の求心力が一気に低下しています。その表れが憲法改正問題。時々刻々と政局が変化しています。それにしても安倍昭恵さんは総理のアキレス腱ですね。

投稿者 m-staff : 2018年03月16日 09:52

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