[2018年03月20日]

五六本よりてしだるる柳かな

向井去来(1651~1704)

柳が春の季語。枝垂柳、糸柳、青柳、芽柳、門柳、川端柳なども同意の季語です。
近くの小川では、美しく柔らく柳が風にそよいでいます。
ヤナギ科の落葉樹。代表的なのは、枝垂柳、雲竜柳、赤眼柳などです。柳の全般を楊柳と言い、枝が垂れない柳は楊、枝垂れる柳に柳と楊を漢字で使い分けています。「糸柳」は枝垂れ柳の別名。「泥柳」は正式には泥の木と言い、材質が泥のように柔らかいのが名前の由来です。
この句では、柳が五六本寄り集まって枝垂れている光景が浮かんできますね。無理のない自然描写が冴えていますね。
作者むかい・きょらいの紹介は、2005年8月11日を参照。
(出典:辻 桃子著「俳句の草木」、創元社、2003年刊)
・フランス領ニューカレドニアの議会は、フランスからの独立の是非を問うための住民投票を実施することを決めました。19世紀にフランスが併合したニューカレドニアは人口27万人、南太平洋の楽園と呼ばれています。1999年に次男の結婚式で出かけたことがあり、貧富の格差の激しいところです。フランス政府の対応が心配ですね。

投稿者 m-staff : 2018年03月20日 09:45

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