[2018年03月31日]

一切を残して空へ花こぶし

榊原風伯

花こぶし(辛夷)が春の季語。木筆、こぶしはじかみ、田打ち桜、幣辛夷なども同意の季語です。
3月は、東日本大震災の月。新聞やテレビでは、7年目の今年も連日大震災に関するニュースが流れています。追悼の意味を込めて、どうしても引き寄せられるように見入ってしまいますね。亡くなった方々は地上に一切を残して空へ旅立ちました。それは大津波が地上の一切を持ち去ってしまったことによります。
早春の空に満ちて、すがすがしい辛夷の花は、春の到来を告げる花として親しまれています。その辛夷の花と一切を残して旅立たれた人の無念さの思いが句になりました。
今日は、財政年度末、学年度末。
(出典:俳誌「炎環」、2016年5月号より)
・大リーグ、今朝はヤンキースの田中将大投手が6回まで好投しています。今年のヤンキースは監督がジェラルディからブーンに変わって全体に若い選手の活躍が楽しみです。

投稿者 m-staff : 2018年03月31日 10:04

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