[2018年04月02日]

一輪草木橇をつかひすててあり

木津柳芽(1892~1978)

一輪草が春の季語。一花草、裏紅いちげなども同意の季語です。
山野の草地や樹木の陰に自生するキンポウゲ科の多年草。
20~30センチほどの高さで、切れ込みの深いギザギザした菊の葉に似ていますね。4月ごろに淡い紫色を帯びた白い花が一つ開くので一輪草の名前があります。五弁の花びらに見えますが、じつは花びらではなく萼片です。
裏の武山でも一輪草を見かけます。この句を取り上げたのは、武山の山中に小舟が捨ててあるのを見かけたからです。ここでは山中に木の橇が捨ててあったとし、その陰で淋しく一輪草が群落をなしている、と詠っています。
作者きづ・りゅうがの紹介は、2007年8月13日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・エンジェルスの大谷選手がアスレチックスとの試合に投手デビューで初勝利。6回を投げて打たれたヒットが3本で3失点、三振6つを奪い、この日の最速球は161キロ。大リーグのHPでも大きく扱っています。

投稿者 m-staff : 2018年04月02日 09:31

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