[2018年04月09日]

蒲公英のかたさや海の日も一輪

中村草田男(1901~83)

蒲公英(たんぽぽ)が春の季語。たんぽ、鼓草、藤菜、桃色たんぽぽ、蒲公英の絮なども同意の季語です。
蒲公英は代表的な春の花。
この句で作者は、まだ本当の春にならない時期に、良い天気なので海辺に出ています。砂浜のそこここに蒲公英が幾株か葉を広げていて、蕾はまだ少なくて、ようやく一輪だけが黄色の花弁を見せ始めています。沖の空には日が輝いているので、この蒲公英の花もその光を受けてやがて開くことでしょう。
「海の日も一輪」は、当然ながら、それがおのずから蒲公英の一輪だけであることが証明されていますね。
作者なかむら・くさたおの紹介は、2005年1月23日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・朝5時からエンジェルスの大谷選手の試合を観戦。本拠地初登板を衝撃デビュー。7回を投げてヒット1本、12奪三振。あわや完全試合達成かと思わせる素晴らしいピッチング。世界一になりたいという目標に一歩踏み出しましたね。

投稿者 m-staff : 2018年04月09日 09:40

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