[2018年04月16日]

芹摘みが来れば空港白々し

平畑静塔(1905~97)

芹摘みが春の季語。芹、つみまし草、田芹、畑芹、野芹、芹の根なども同意の季語です。
セリ科の多年草。田の畔や野川のへりなどの湿地や浅い水辺に群がって生えています。白く柔らかく細長い根は、その分裂の多い葉とともに、強い香りがしますね。春の七草のひとつ。浸し物、和え物、また吸い物などに使われます。一か所にびっしりと競い合って生えるので「せり」の名前が付いたと言われています。
ここでは、取り合わせの面白さが光ります。空港は、近代的な施設ですが、そこへ空港に近い野川へ芹摘みがやってくると、それまで空港という威容を誇っていた姿がすっかり色あせて、何か白々しいものに感じられてくると、作者は詠っています。
作者ひらはた・せいとうの紹介は、2005年4月7日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・今朝3時開始予定の大谷選手の登板試合が寒さのため中止。2日後、本拠地のアナハイムで18日午前11時、レッドソックス戦に登板することになりました。そのような時に、ゴルフ男子のアメリカツアーで、小平智選手が大逆転で初優勝しました。日本人の優勝は去年の松山英樹選手以来5人目です。

投稿者 m-staff : 2018年04月16日 10:03

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