[2018年04月19日]

亀鳴くは己れの拙を泣くごとし

石原八束(1919~98)

亀鳴くが春の季語。亀の看経(かんきん)も同意の季語です。
この季語は、藤原為家の「川越のをちの田中の夕闇に何ぞときけば亀のなくなり」が典拠とされています。春の夜などに、何ともしれぬ声がきこえるのを、この古歌からなどから、亀の声としたもので、架空ですが、春の情意がよく表れていますね。亀には、声帯、鳴管、声嚢、その他発声器官がないので、鳴くことはあり得ないとされています。
この句は、作者が自省して、亀が鳴いているのはおのれの至らなさのせいだとしています。
作者いしはら・やつかの紹介は、2005年4月5日を参照。
(出典:平井照敏編「現代の俳句」、講談社、1993年刊)
・昨日は、田中も大谷も日本人投手の厄日。今日は前田が投げます。さて、フロリダで行われているトランプと安倍の日米首脳会談両当事者は、今後の政局で交代もあり得る状況ですね。

投稿者 m-staff : 2018年04月19日 09:29

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