[2018年04月21日]

蔵並ぶ裏は燕のかよひ道

野沢凡兆(?~1714)

燕が春の季語。乙鳥、岩燕、飛燕、玄鳥、つばくろ、つばくらめなども同意の季語です。
毎年。近くのビルの駐車場の天井に燕が巣をつくるのを保しみにしていますが。今年はその姿を見ることはできません。淋しいですね。
燕は、3月から4月ごろに南方から飛来して、家の軒や梁などに巣をつくります。一番子、二番子と子を育て、9月から11月にかけて、群れをつくってまた南方へ帰って行きます。長い尾が特徴で黒い艶やかな羽が輝いて軽やかに飛翔する姿は見ていて気持ちの良いものですね。
この句では、燕が蔵の裏通りを飛び交っています。蔵の白壁と燕の黒の対照が鮮やかですね。
作者のざわ・ぼんちょうの紹介は、2007年9月4日を参照。
(出典:石 寒太著「よくわかる俳句歳時記」、ナツメ社、2010年刊)
・今日は横浜で句会。暑くなりそうですね。

投稿者 m-staff : 2018年04月21日 09:01

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/6393