[2018年04月25日]

小手鞠や翁顔照る水あかり

角川源義(1917~75)

小手鞠(こでまり)が春の季語。小粉団の花、団子花なども同意の季語です。
中国が原産地。庭木として全国的に栽培され、親しまれていますね。高さは1~2メートル。バラ科の落葉低木。枝の上に、五弁の白い花が群がって咲きます。その形が小手鞠のようで可愛く見えます。枝は細くしなやかで根元から群がって伸びます。この花の枝は生け花にするとほかのいろいろな花に合うので喜ばれます。花の白色が陽光にはじけているような印象があります。
この句では、池に映る、若いけれども翁のような顔と小手鞠との対比に魅力を感じます。
作者かどかわ・げんよしの紹介は、2005年3月24日を参照。
(出典:佐川広治著「季語の花―春」、TBSブリタニカ、2001年刊)
・23日に衣笠祥雄さんが亡くなりました。71歳、合掌。19日のDeNAと巨人との試合で解説者をしていましたが、もうほとんど声にならない状態で、まるで冥界から聞こえてくる印象でした。
本当にお疲れさま。大好きな選手でした。

投稿者 m-staff : 2018年04月25日 10:04

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