[2018年04月28日]

飛鳥路の十二単も摘みてこよ

神尾季羊(1921~97)

十二単(じゅうにひとえ)が春の季語。
名前にふさわしくない野草ですが、栽培される園芸種はミラ先色が濃く、名をはずかしめない美しさがありますね。
シソ科の多年草。林の中に自生しています。高さは20センチほどで、花の様子を女官の正装である十二単に見立てて名づけられました。紫色の唇形の花が円錐状に重なり合って咲きます。十二単は、すこぶる丈夫な野草で逞しく咲いています。
この句の「飛鳥路」は、奈良盆地の南部に広がっています。推古天皇以後百年以上にわたって断続的に宮殿が造営されました。せっかく飛鳥路に行ったのなら十二単を摘んで見せてください、と詠っています。
今日は、サンフランシスコ平和条約発効記念日。
作者かみお・きようの紹介は、2014年1月18日を参照。
(出典:佐川広治著「季語の花―春」、TBSブリタニカ、2001年刊)
・南北首脳会談で際立っていたのは金委員長のしたたかなふるまい。非核化の議論は米朝首脳会談で行うという姿勢は見事。拉致問題の解決は、日本と北朝鮮とでさしで行うということ。この裏には日本が北朝鮮に戦争中に迷惑をかけた賠償金が必要となりますね。

投稿者 m-staff : 2018年04月28日 10:07

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