[2018年05月17日]

ひなげしの曲りて立ちて白き陽に

山口青邨(1892~1988)

ひなげし(雛罌粟)が夏の季語。虞美人草、美人層、ポピーなども同意の季語です。
ケシ科の1~2年草。ヨーロッパが原産で江戸時代に渡来しました。5~6月になると、細長い茎の頂にそれまでにうなだれていた蕾を持ち上げて、四弁の花を咲かせます。白、赤、ピンク、オレンジなどの色の薄い可憐な花です。名前の由来は、中国の楚の国王・項羽の愛姫・虞美人が、漢の大軍に包囲され死の戦いに出て行った夫に殉じ、その流れた血から咲いた花と伝えられています。また、一般には「可愛い花」。
この句は、薄く柔らかそうな曲がっている花の立姿がに夏の白い太陽が射している、と詠っています。
作者やまぐち・せいそんの紹介は、2005年3月13日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・大谷選手は、今日も2番指名打者。相手のアストロズのバーランダーは球界屈指の投手。どのような対戦になるか興味津々です。

投稿者 m-staff : 2018年05月17日 09:32

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