[2018年05月24日]

アカシアの花のうれひの雲の冷え

千代田葛彦(1917~2003)

アカシアの花が夏の季語。針槐(はりえんじゅ)、ニセアカシア、花アカシアなども同意の季語です。
北海道でよく見かけましたね。マメ科の落葉高木。槐に似ていて棘があり、植物学上では針槐。別名ニセアカシアと言います。高さは15メートルにもなります。明治10年ごろに北米から渡来して、街路樹や砂防用に植えられました。現在では至る所に野生化して林を形成しています。5月ごろには甘い香りを漂わせ、藤の花に似た白い花が房状に垂れて風情があります。
この句では、冷たそうな雲の下でいかにも愁いを含んでいるアカシアの白い花が印象的ですね。
今日は、東京巣鴨とげ抜き地蔵大祭。「ばあちゃんの原宿」と呼ばれています。
作者ちよだ・くずひこの紹介は、2006年1月7日を参照。
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(上)」、創元社、2008年刊)
・最新の「ウォール・ストリート・ジャーナル」紙によれば、トランプ政権は、安全保障上の脅威を理由に、輸入車に対して最高で25%の関税を課すことを検討している、と伝えています。仮に発動されれば国内外から大きな反発が予想されますね。

投稿者 m-staff : 2018年05月24日 09:22

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