[2018年06月02日]

湖わたる風はなにいろ更衣

黒田杏子

更衣(ころもがえ)が夏の季語。衣更ふが同意の季語です。
昨日が更衣。更衣は、平安時代に始まった宮中の儀式に一つ。天皇をはじめ貴族たちが百官が衣をかえることはもちろん、室内の装飾も夏向きに変えました。江戸時代になると幕府が制度として決めて、一般の庶民の間に広まりました。旧暦の4月1日に綿入れを脱いで袷に着替え、5月5日の端午の日に袷から帷子に着替えるようになり、10月1日にはまた夏の衣装から冬の衣装に変えました。10月の更衣を「後の更衣」と言います。現在では一斉に更衣をするのが薄れましたね。
この句では、素直に湖(うみ)を渡ってくる風の色は何色でしょうね、とやさしく季節の転換をとらえています。
今日は、横浜開港記念日。小・中学校は休校日。
作者くろだ・ももこの紹介は、2005年6月1日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・6月12日、シンガポールで米朝首脳会談。財務省の文書改ざん問題は、佐川氏ら20人前後が処分されるようですね。麻生財務相の処分はいつやるのでしょうか。大谷選手は、レンジャーズの現役最年長投手のコロンと対戦。

投稿者 m-staff : 2018年06月02日 09:46

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