[2018年06月14日]

若竹や鞭の如くに五六本

川端茅舎(1897~1941)

若竹が夏の季語。今年竹、竹の若葉も同意の季語です。
春に生い育った筍は次第に皮を脱ぎ、夏には若々しい竹となります。
地上に出た筍は、種類によっては1日に1メートル以上も伸びるほど成長のスピードが速く、2~3か月で前年の竹とほとんど同じ高さになりますね。とはいっても若竹は幹の部分が浅い緑色で、葉の茂りもまだ十分ではなく、今年生えたものだとすぐにわかります。
この句では、今年生まれの若竹が元気に鞭(むち)のように5~6本出て、風に揺らいでいる光景が浮かんできます。竹の生命力の強さを感じます。
作者かわばた・ぼうしゃの紹介は、2005年2月15日を参照。
(出典:辻 桃子著「俳句の草木」、創元社、2003年刊)
・サッカーワールドカップロシア大会は、現地14日午後6時、日本時間15日午前0時に、ロシア対サウジアラビアの試合で開幕します。さて、日本チームは格上を相手に番狂わせを起こせるでしょうか。第1戦はコロンビアと19日午後7時半。期待せずに応援します。

投稿者 m-staff : 2018年06月14日 09:17

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/6449