[2018年06月22日]

梅雨寒の病むだけ病みて出なほさむ

大串 章

梅雨寒(つゆさむ、つゆざむ)が夏の季語。梅雨寒し、寒き梅雨、梅雨冷えなども同意の季語です。
梅雨の間に起こる低温の時を言います。北方のオホーツク海寒冷気団が強く、太平洋の小笠原気圧団が日本列島を覆いつくせぬ時に起こります。寒冷気団の抵抗が強くそれが長いと冷夏になり、冷害が起こり、北海道では霜が降ることがありますね。この季語は昭和になって使われ始めました。夏の間という気持ちと実際の寒さに違和感があり、着るものを増やして対応することになります。
この句では、夏風邪を引いたのでしょうか、梅雨寒の間は気力を充実して病を乗り切り事が必要ですね。この病はよく寝てよく食べて気持ちを強くすれば直りますね。
作者おおぐし・あきらの紹介は、2006年10月3日を参照。
(出典:蝸牛社編集部編「新季寄せ」、蝸牛社、1995年刊)
・2018FIFAワ―ルドカップのアルゼンチンは、メッシ頼みが抜けきれずにクロアチアに敗戦。2次リーグに進むのは絶望的になりましたね。90分かけて1点の取り合い、勝負は一瞬の間に決まるのですから選手は大変です。面白い試合が続いていて夜も眠れません。とは、いささかオーバーな気持ち。

投稿者 m-staff : 2018年06月22日 09:44

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