[2018年06月29日]

とんとんと歩く子鴉名はヤコブ

高野素十(1893~1976)

子鴉が夏の季語。烏の子、鴉の子、親鴉も同意の季語です。
烏は、春になると樹の上に巣をつくり、3個から5個の卵を産みます。2週間から3週間で孵った子は、30日から35日にで巣立つと言われています。烏の子は、巣立ちをしてもしばらくの間は親が付いていますが、鳴き方も弱々しく頼りなげで可愛いものですね。
この句では、飼われている子鴉に、西洋名の由緒あるヤコブとつけられてあり、興味深いですね。ヤコブとは、天使と格闘したイスラエル民族の祖。その名前をもらった子鴉がとんとんと歩く姿は愛嬌もあってこころを楽しませてくれる、と詠っています。
作者たかの・すじゅうの紹介は、2005年2月23日を参照。
(出典:大岡 信著「新 折々のうた1」、岩波新書、1994年刊)
・サッカーW杯の日本はポーランドに破れましたが、2大会ぶりに決勝トーナメントに進出しました。1次リーグの順位は、各チームの勝ち点、得失点差、ゴール数で決まります。これも同じ場合は反則のポイントの差で順位を決めます。日本の方がセネガルよりマイナスが少なく紙一重の差で勝ちました。西野監督の采配が見事ですね。次は、勝ち目の少ないベルギー戦。

投稿者 m-staff : 2018年06月29日 09:56

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