[2018年07月06日]

起きなほりても初蝉のはろかなり

千代田葛彦(1917~2003)

初蝉が夏の季語。蝉、油蝉、みんみん、熊蝉、にいにい蝉、蝉時雨、朝蝉、夕蝉なども同意の季語です。
7月1日、横須賀市西公園の雑木林で、今年初めて蝉が鳴いているのに出会いました。
蝉の種類は、本州で23種類ほど。一番早く出る蝉は松蝉で、春蝉とも言い、次がにいにい蝉。ほかは大体7月に入ってからで、油蝉、熊蝉、ひぐらしが出て、つくつくぼうしがそれらより遅く出て、秋の中頃まで鳴いていますね。秋に一番遅く鳴くのはちっち蝉です。
この句のように、初蝉は、まだ鳴き始めですから、かすかにとおくから聞こえてくると詠っています。作者は床に臥せっているのでしょうか。それを「はろか=遥か」なりと感じています。
今日は、東京入谷鬼子母神朝顔市。
作者ちよだ・くずひこの紹介は、2006年11月22日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・旧暦のお盆を前に、オウム真理教の教祖の麻原彰晃(本名:松本智津夫)死刑囚らに死刑執行。戦後50年、1995年3月の地下鉄サリン事件から23年。死刑確定後12年目になります。オウム真理教関連の書物をかなり読みましたが、どうしてあのような行為をしたのか今でもわかりません。人間の心の闇の深さを感じます。

投稿者 m-staff : 2018年07月06日 09:56

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