[2018年07月09日]

ささやかな鬼灯市に行きあはす

飯島晴子(1921~2000)

鬼灯市(ほおずきいち)が夏の季語。酸漿市、四万六千日、六千日さま、千日詣なども同意の季語です。
7月の9日、10日は、東京浅草観音の境内に鬼灯市が立ちます。鉢植えや袋に入った鬼灯を売る店が立ち並び、買って帰り煎じて飲むと、子どもの虫封じや女性の癪(しゃく)に効くと言われています。さらに、観世音菩薩の結縁日で、この日に参詣をすれば四万六千日分のご利益があると言われています。地下鉄日比谷線の車内で鉢植えの鬼灯を大事そうに下げていた人に出会ったことがあります。
この句では、にぎやかな鬼灯市からちょっと外れて鬼灯を売っているのに立ち会い、ゆっくりと鬼灯を見ている情景が浮かんできますね。
作者いいじま・はるこの紹介は、2007年7月9日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・タイ北部の洞窟内に閉じ込められているサッカーチームの少年ら13人の内、昨晩4人が救助されました。残るは9人、無事に戻れば16日のW杯サッカー、モスクワでの決勝戦に招待とか。全員の無事を祈ります。

投稿者 m-staff : 2018年07月09日 09:18

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