[2018年07月13日]

名をへくそかづらとぞいふ花盛り

高浜虚子(1874~1959)

へくそかづら(屁糞葛)が夏の季語。灸花(やいとばな)、五月女葛(さおとめばな)なども同意の季語です。
アカネ科の蔓性多年草。日本を含む東南アジアが原産地。藪や林地などに自生して、葉は長形で先端がとがって、対生しています。蔓は伸びて他の物に絡みます。筒形で外側が白、内側が紅紫色の小さな花をつけますね。この花の形が火をつけたもぐさのように見えるところからこの名前があります。へくそかづらが正しい植物名で、その名前の如く茎や葉に悪臭がします。
何とも奇妙な名前の植物です。俳人もこの名前に興味を惹かれて面白い句に仕立てています。花盛りがぴったりですね。
作者たかはま・きょしの紹介は、2005年1月7日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・西日本豪雨から1週間。今回の災害、複数の要因が重なって記録的な豪雨になったとみられます。地球温暖化の影響が次々と現れて、地球は新しい時代に入ったとみられます。お互いに自然の動向に注意して生きてゆきましょう。

投稿者 m-staff : 2018年07月13日 09:31

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