[2018年07月18日]

油照り猫は耳立て犬は寝て

清水基吉(1918~2008)

油照(あぶらで)りが夏の季語。脂照も同意の季語です。
連日の暑さにいささかうんざりしますね。油照りは、空が薄く曇って風がなく、太陽が頭上から照り付け、蒸し暑くて脂汗がにじみ出るような日を言いますね。脂汗は、苦しいときに出る汗のことですが、大地そのものが炎暑に苦しめられているように見えます。また、それは油の煮えたぎった熱気をも感じさせます。感覚を麻痺させるような重苦しさがありますね。
そのようなときに、我が家の猫は耳を立て、犬はいつもように寝そべって寝ている、と詠っています。どことなくおかしみがありますね。
作者しみず・もとよしの紹介は、2006年6月10日を参照。
(出典:蝸牛社編集部編「新季寄せ」、蝸牛社、1995年刊)
・大リーグのオールスターゲームをワシントンでやっています。日本のオールスターゲームと違いやっぱり迫力がありますね。打者はぶんぶんとバットを振り回し、三振かホームランかという光景です。

投稿者 m-staff : 2018年07月18日 09:59

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