[2018年07月21日]

風鈴の一つ買はれて音淋し

島村 元(1893~1923)

風鈴が夏の季語。風鈴売りも同意の季語です。
風鈴は鎌倉・室町時代には中国から伝わってきましたが、江戸時代から庶民の間で普及しました。風鈴音は昔から魔除けとして信じられていたようです。ひと昔前には、家々の軒先に吊るされ、町には美しい音を響かせていました。
この句で取り上げているのは、縁日の夜店か風鈴売りの屋台でしょうか。風鈴がにぎやかな音を出している中で一つだけ買われた風鈴は密やかな音を立てます。その音を作者は淋しいと感じました。
作者しまむら・はじめの紹介は、2009年9月4日を参照。
(出典:石 寒太著「よくわかる俳句歳時記」、ナツメ社、2010年刊)
・世界はトランプのやりたい放題に振り回されています。支持者を後ろに並べて自画自賛の浅はかな演説。アメリカは世界の爪はじきになっています。良識あるアメリカ人は早くこれに気付いて反対行動を起こすことを遠くから期待します。

投稿者 m-staff : 2018年07月21日 09:32

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