[2018年07月24日]

涼風の一楽章を眠りたり      

矢島渚男

涼風(りょうふう)が夏の季語。涼風(すずかぜ)、風涼しなども同意の季語です。
猛暑の中でわずかな風さえ涼しく感じますね。日本の夏の最高気温は7月中旬以降の晩夏に記録されるものですが、今年は連日35度以上の真夏日が日本列島を覆っていますね。しかしながら、この後には必ず、大陸から北風が吹き始めますので、晩夏の風が肌に涼しく感じられることでしょう。
ここでは、風を音楽に例え、涼しい風の一楽章を昼寝してしまったと詠っています。猛暑のころの昼寝は応えられませんね。
作者やしま・なぎさおの紹介は、2007年11月11日を照。
(出典:宇多喜代子他編「日本の歳時記」小学館2012年刊)
・気象庁は、熱中症に厳重警戒を呼び掛けています。昨日の横浜市の気温は観測史上最高の37.2度、平年より7.6度高く、2001年の36.9度を上回りました。横浜地方気象台では猛暑は2週間ほど続くと予想。やれやれですね。

投稿者 m-staff : 2018年07月24日 09:55

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/6492