[2018年07月30日]

母の家の水が甘しや黄蜀葵

皆川盤水(1918~2010)

黄蜀葵(おうしょっき)が夏の季語。とろろあおいも同意の季語です。
1日花で、日中に開花して、夕方にしぼみます。日々新しい花が開き、
秋まで咲き続けます。アオイ科の1年草。中国が原産地。庭や花壇に観賞用として植えられています。直立した茎に、淡黄色で真ん中が暗い紫色の大きな五弁花を横向きに開きます。和名のとろろあおいは、根から出る粘液を和紙に漉くのりに用いるのでこの名前があります。
この花は、直径が20センチもある大きな花ですが、色も形の夏には珍しいソフトな印象です。作者の郷愁をそそり、その姿が独り暮らしのお母様の家の水が甘いと感じていることとダブっていますね。
作者みながわ・ばんすいの紹介は、2005年11月1日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・第100回全国高校野球選手権大会、南・北神奈川大会、南は昨日横浜高校が予想通りの3連覇。今日は北の決勝戦。慶応と桐光学園が対戦、接戦となることでしょう。

投稿者 m-staff : 2018年07月30日 09:25

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