[2018年08月10日]

一つぶの葡萄おもたき別離かな

前田普羅(1884~1954)

葡萄が秋の季語。黒葡萄、葡萄園、葡萄棚、甲州葡萄、デラウェア、キャンベルなども同意の季語です。
今年の葡萄は、あまりにも天気の良い日が続いたせいか、もう一つの味ですね。蔓性の落葉低木。棚に栽培することでよく知られています。液果は球形で房になって垂れ、一房にたくさんできることもあります。液果の大小、色彩などは種類も多く、直径1センチほど、褐紫色で半透明のものが普通で、そのほかに緑色、淡い紫色、黒色などがあります。
この句は一房の葡萄のその一粒が重たく感じるほどの別れが作者の心を占めていますね。
今日は、高知よさこい祭。
作者まえだ・ふらの紹介は、2005年2月5日を参照。
(出典:石 寒太著「よくわかる俳句歳時記」、ナツメ社、2010年刊)
・台風13号が北へ去り、14号が発生。まことに忙しいことですね。その間、甲子園では毎日熱戦が続いていますが、この中で人々は新しいヒーローを求めています。朝日新聞は、高校野球の記事で埋まっています。

投稿者 m-staff : 2018年08月10日 09:59

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/6512