[2018年08月14日]

朝顔や土に這ひたる蔓のたけ

芥川龍之介(1892~1927)

朝顔が秋の季語。牽牛花、蕣(あさがお)、朝顔の実なども同意の季語です。
ベランダの小さな鉢に植えられている朝顔が開き始めました。秋を感じますね。
ヒルガオ科の1年草。熱帯アジアが原産地。平安時代に遣唐使の手を経て薬用として日本に渡来したと言われています。園芸品種は多数あり、花の色、花の形とともに多彩を極めています。朝方に、青、紫、白、赤、絞り、など漏斗状の花を開き、太陽が昇りきる前にしぼんでしまいます。朝露よりはかない姿が日本人の琴線に触れ古来より愛されてきました。七夕のころに咲くので牽牛子、牽牛花とも呼ばれています。
この句は見たそのままを伝えてくれています。作者の飾らない本音の格調の高い句と見ました。
作者あくたがわ・りゅうのすけの紹介は、2005年6月17日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・台風が15号、16号、17号と確認されています。日本列島はどこにいても安全ではないですね。それにしても皮肉にも台風の通過により猛暑が一段落することは不思議です。お盆休みで各地に出かけられている皆さん、事故の無いように。

投稿者 m-staff : 2018年08月14日 09:47

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