[2018年08月16日]

筆勢の余りて切れし大文字

岡本 眸

大文字が秋の季語。大文字の火、妙法の火、舟形の火、鳥居形の火、施火(せび)なども同意の季語です。
今日は、月遅れ盆の送り火。京都・箱根の大文字。精霊送りの行事です。8月16日の夜に、京都東山の大文字山と言われる如意が岳山腹に、地元浄土寺の人々の奉仕で焚かれる盆の送り火のこと。山腹に、薪で「大」の字型の火床を組み一斉に点火すると、中空に大の字が浮かび上がって一大ページェントとなります。大文字に続き、妙法、舟形、左大文字、鳥居形などが次々と浮かびだされます。
この句では、大文字の筆の勢いが余って切れてしまっている、と詠っています。現実にその状態を見なければできない句ですね。
作者おかもと・ひとみの紹介は、2005年4月14日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・2歳児発見の男性を「スーパーボランティア」とネットでは呼んでいるようです。大分県の78歳の男性は、これまでにも各地でボランティア活動に当たり、誠に世の中には偉い人が居るものですね。頭が下がります。

投稿者 m-staff : 2018年08月16日 09:29

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