[2018年08月18日]

鉦叩ひとつとなりてひたすらに

原田青児(1919~2013)

鉦叩(かねたたき)が秋の季語。
草むらで、鳴き声はチン、チン、チンと澄んだ音で、せわしなく続けざまに鉦を打つように鳴きます。年一化(一年一世代)で、卵のままに越冬し、8月中旬には成虫になります。野山の低い木や庭の木に棲んでいることが多く、懐かしさを感じますね。
この句では、いくつもの鉦叩が一斉に一つになったように鳴いていると詠っています。しかし、その鳴き声だけが印象的で姿はほとんど見られない虫ですね。美しい可憐な声に魅かれます。
この句は、1980(昭和55)年刊行の作者の第3句集「晩夏」に所収されています。
作者はらだ・せいじの紹介は、2005年11月25日を参照。
(出典:阿部誠文著「輝ける俳人たち」、邑書林、1996年刊)
・今日の甲子園は一番面白い準々決勝4試合。昨日の横浜高校は平田監督の継投策の失敗で惜しくも敗れました。それにしても秋田の金足農業高校の吉田投手は素晴らしい選手です。北海道の黒岳に初雪。1か月も早いとか、どうなっているのでしょうね。


投稿者 m-staff : 2018年08月18日 08:57

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