[2018年08月22日]

なでしこや人をたのまぬ世すごしに

中村汀女(1900~89)

なでしこ(撫子)が秋の季語。大和撫子、河原撫子、浜撫子、高嶺撫子なども同意の季語です。
秋の七草のひとつ。各地の日当たりの良い山野や河原に生えています。このところ散歩でよく見かける花。なでしこ科の多年草。茎は直立して、高さが50センチほど。夏のころから淡紅色の五弁花を枝先に開きます。花弁の淵が糸のように裂けていて、可憐でたおやかなたたずまいは、大和撫子と呼ばれる所以になっています。
この句で作者は、生きてゆくのに、何事も人に頼らずにいたいものだ、と指摘していますが、なかなか難しい時代ですね。
作者なかむら・ていじょの紹介は、2005年1月4日を参照。
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(下)」、創元社、2008年刊)
・第100回目の夏の甲子園。出場56チームのうちで早くから大阪桐蔭のレベルが他校と違うのに気づきました。監督の采配から選手一人ひとりの動き、実にこれまでで最高のチーム。とにかく炎暑の中、お疲れさまでした。これで夏も終わりました。

投稿者 m-staff : 2018年08月22日 09:29

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