[2018年08月28日]

日の暮や蘆の花にて子をまねく

小林一茶(1763~1827)

蘆の花が秋の季語。蘆、葭(よし)、葦原、葭原、葭の花、葭の秋、蘆の秋なども同意の季語です。
水辺に生えるイネ科の多年草。地下に根茎を伸ばして繁殖し、大群落をつくります。秋になると3メートルほど伸びて、大きな穂を出し、多くの紫がかった花をつけます。一見、芒に似ていますが、穂も花も豊かで、葉の付き方が異なりますね。晩秋になると、葉擦れの音を立てるころ、花穂が熟れて紫褐色に実となります。
作者は、秋の日暮れに、紫褐色の小花をたくさんつけた蘆の花で子供たちと遊んでいます。いい風景ですね。
作者こばやし・いっさの紹介は、2005年3月27日を参照。
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(下)」、創元社、2008年刊)
・昨晩は首都圏に落雷2万発。停電で電車が止まり、帰宅の人が大弱り。「ちびまる子ちゃん」の作者、さくらももこさん死去、53歳。テレビキャスターの夏目三久さんは、ちびまる子ちゃんにそっくりですね。

投稿者 m-staff : 2018年08月28日 09:14

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