[2018年09月14日]

大粒な雨過ぎてより虫の夜

角川源義(1917~75)

虫の夜が秋の季語。虫、虫の声、虫の音、虫時雨、虫の秋、昼の虫、残る虫、すがれ虫なども同意の季語です。
秋に鳴く虫の総称。秋の草むらにすだく虫を言います。ただし鳴くのはいずれも雄だけですね。虫の音色にはそれぞれ風趣があり、鳴いている所、時、数によっては趣が違って見えます。その声を聴くと秋の淋しさが身に迫ってきます。「虫時雨」は、虫の鳴き競う姿を時雨に例えています。「残る虫」は「すがれ虫」とも言って盛りに時期を過ぎて衰えた声で鳴いている虫を表しています。
この句は、情景そのままですね。大粒の雨が通り過ぎた後に、猛然と虫が鳴き始める夜であった、と詠っています。
作者かどかわ・げんよしの紹介は、2005年3月24日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・大相撲の稀勢の里が綱渡りの5連勝。そろそろスタミナが心配になってきましたね。中盤は、関脇・大関陣との対戦が見ものです。
いずれにしてもモンゴル勢を倒さなければ明日はありません。

投稿者 m-staff : 2018年09月14日 09:55

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